Dukascopy ヒストリカルデータ 取得

EAのバックテストやMT4ベースの過去検証でDukascopyのヒストリカルデータは抜けがなくある程度安心できるものです
有料と無料がありますが、無料でとりあえず取り込む方法を記録しておきます

Dukascopy ヒストリカルデータ

 
一応、公式のドキュメントはありますが分かりにくいところがありますので
補足していきたいと思います(古い情報だったりするので)
ヒストリカルデータの取得方法
 

 

デモ口座開設

 
ヒストリカルデータを取得するには口座開設が必須です
デモ口座でも可能です
(30日間の期限付きですが、期限が過ぎたら取り直しできます)

Dukascopyの公式ページから
デューカスコピー・ジャパン

デモ口座開設を選択

デモ口座開設で必要事項を記載
この時に「JFOREX」と「MT4」のプラットフォームの選択があります
ヒストリカルデータについてはJFOREXで取得するほうが自由度が高いので
こちらを選んでおきます(あるいは両方)

登録メールに、ログインIDとパスコードが送られてきます

そのメールから、あるいはホームページのTOPから
JFOREXをインストールします

 

JFOREX

 
JFOREXをインストールしたら起動しログインします
尚、ver 3.x.x とver 4.x.x では若干表示が異なります

メニューの
「表示」「ヒストリカルデータ取得」から

ダウンロードするデータの設定をします
まず通貨ペア、ここではUSDJPYを選択

一番右端にはBidとAskの選択がありますが
MT4で使うのはBidなのでAskのチェックは外します
ビッドのみに

次に時間範囲を設定しますが、「カスタム」を選択

カレンダーを操作して開始日時と終了日時を設定します
開始日時は2003年1月1日にしておくと過去の最大限の範囲で取得出ます

次に期間ですが、これは1分にしておきます
後でMT4でそれ以上の時間足をまとめて生成できるので

また、歯車アイコンから「一般」

  • プラットフォームの時間:GMT(UTC)
  • 数字の切り方:イギリス式

に設定します
 

ver 4.x.x では「一般」

  • Time zone : UTC
  • 1日の時間開始:UTC
  • 数字の切り方:イギリス式

とします


 
これは本来ならGMT+2/+3にしたいのですが
1時間以内のチャートでは問題ないかもしれませんが
それ以上の時間足がずれてきます
補正するためのスクリプトなどを使えば修正できます
 

Dukascopyのヒストリカルデータ   いくつかのEAのバックテストをしていた時に、ヒストリカルデータでEAによる結果の違いが大きい...

 
 
次に、下にある「設定」からファイル形式を
HSTにして、ダウンロードされる出力先を決めます

バックテストを長期間する場合にはファイル形式はHSTにしますが、レートを確認したい場合はエクセルでも見られます。但しエクセルが扱える以上のデータになるので期間を短くする必要あります

これで「ダウンロード」をクリックするとデータが出力されます

次のステップ:
ヒストリカルデータをMT4にインポートするには
以下を参考にしてください

https://fx-ai-trading.com/ea/backtest-import.html#2

 

公式ページ

 
公式ページのメニューからもヒストリカルデータ取得ができますが

「マーケット情報」
「ヒストリカルデータ取得」

期間を3年以上にできないようです




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