ストキャスティクスをMT4で設定

ストキャスティクスは%K、%D、Slow%Dを使うのですが、MT4ではラインは2本しか表示されず、どれがどれか分かりにくくなっています。




MT4のストキャスティクス

 
ストキャスティクスのトレード戦略として%Kが重要でその計算式やその意味は

ある期間内の最高と最低の価格幅で終値のがどこに位置[%] するかでした。
 

ストキャスティクスは80%以上で買われすぎ、20%以下で売られすぎという簡単な説明がありますが、それをシグナルとしてエントリーしていたら損失...
 
ところでMT4のデフォルト設定では%Kは表示させていません。

そのまま表示させると %D、Slow%D のラインとなり、
%Kを表示させるには設定を変える必要があります。
 

 

ストキャスティクス設定

 
MT4のストキャスティクスのインジケータは
ナビゲーターの「Stochastic Oscillator」です。

これをクリックしてパラメータ設定を確認します

デフォルトでは、

  • %K期間:5
    • この期間は5、9、14あたりが良く使われます
  • %D期間:3
    • 通常3を変える事はあまりありません
  • スローイング:3
    • こちらも3を使います
  • 価格欄:Low/High
    • Close/Closeの選択もできますが、ストキャスティクスの意味が大きく変わってしまいます
  • 移動平均の種別:Simple
    • 移動平均の選択、これ以外にEMA、SSMA、LWMAが選べます。
  • 下限設定:0
    • グラフにラインを入れて分かりやすくします
  • 上限設定:100
    • ストキャスティクスは100%で張り付くことがあるので上限を105にして分かりやすくすることもできます。

ラインの色や太さなどの変更ができます。
メインというのがデフォルトでは%Dで
シグナルはSlow%Dとなっています。

ストキャスティクスがサブウィンドウに表示されます。

 

ファースト・ストキャスティクスと
スロー・ストキャスティクス

 
ストキャスティクスを使ったトレードでは2種類の使いかたがあります。

  • %Kと%Dのペア:ファースト・ストキャスティクス
  • %DとSlow%Dのペア:スロー・ストキャスティクス

MT4ではこのスロー・ストキャスティクスがデフォルトです
また、「スローイング」を1にするとファースト・ストキャスティクスになります。

これはTradingViewでも同じも同じです。
 

ストキャスティクスの手法を検証するためにTradingViewのストラテジーテスターを使って検証してみます。
 

TradingViewではインジケータのコードが見られますがMT4でもコードがあるものもあります。
Stochastic Oscillator 以外に同じもので Stochastic というインジケータがあり、そのソースがデータフォルダにあります。

Stochastic.mq4

main cycle のコードでは
InpSlowing(スムーズのパラメーター)を使ってforで回しています。

このInpSlowingを1に設定すると%Kになることが分かります。
InpSlowing=3のデフォルトでは%Kの移動平均化された%Dになります。

ただ、これは厳密にはストキャスティクスの計算式ではありませんが、
ほぼ同じような結果になり扱いやすいためだと思われます。

 

ストキャスティクスのトレード戦略

 
スロー・ストキャスティクスが使われることが多いようです。

%DとSlow%DのGC(ゴールデンクロス)とDC(デットクロス)のタイミングでエントリー、あるいは1つの条件にするというトレード戦略があります。

このトレードは以下の条件です

  • 買い:GC(ゴールデンクロス)が20%以下で起きると買いエントリー
  • 売り:80%以上でDC(デッドクロス)が発生で売りエントリー

この例はうまくっていますが、ダマシも多いので
GCと%Dが20%をうわ抜ける、DCで%Dが80%をした抜ける

などの条件を追加したりするとより精度は上がります。

また、%K期間26とSlow%Dを使うトレードもあります。

26という期間は一目均衡表などで使われているものですが、
こちらの本が参考になります。
ストキャスティクスのエントリー、損切、利確の戦略が載っています。


真・チャート分析大全
実際の本は大きいので、
Kindleに入れておけば
スマホでもPCでも勉強できます


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