MQL4 CRadioButton CRadioGroup ラジオボタン

ユーザーの選択をラジオボタン CRadioBox を使って確認できます

CRadioButton

 

CRadioBox のプレスの状態をどのように取得するかですが

CRadioBox.mqh のヘッダーファイルには以下のような記述があるので
State() が使えるようです

ラジオボタンとチェックボックスはユーザーの選択を取得するという点では似ていますが
ラジオボタンは排他的な選択で、一方が選択されると他方は非選択となるような関係を形成します

なので1つだけではわかりにくいですが、この後で複数の CRaidoButton でグループでの扱いをやってみます
 

 

CRadioButton 変更を受け取る

 

最初に基本的なダイアログを作ります
大まかな流れとして

  • CRadioButton.mqhのインクルード
    • ..\MQL4\Include\Controls\CRadioButton.mqh ヘッダーファイルをインクルードします
       
  • カスタムクラスを定義
    • CAppDialogを継承したユーザーが決めたクラス、 CTestPanel クラスを定義して下地になるパネルをCreate
    • CreateCedit() を定義
    • Event Handlerを使って、CRadioButtonの変更を State() で取得してチャート上にComment()で表示
       
  • オブジェクトの作成
    • CTestPanel からオブジェクト(インスタンス)であるTPanelを作成
      OnInit() でCreateして実行、Run()

RadioButtonの選択で1となり、非選択で0となります

 

CRadioGroup

 

複数の CRadioButton をまとめてグループとして扱うことができます
CRadioGroup.mqh は CRadioButton.mqh をインクルードしています

チェックされたかどうかは、Value() で確認できます
ここではビット演算子の右シフトを使いチェックされたステータスを取得し
どのボタンが選択されたかCommentで表示しています

RadioButton_2 が選択されています




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