アメリカ雇用統計 2026年日程、過去の日程

アメリカ雇用統計の発表は概ね毎月第一週の金曜日ですが、何らかの理由で2週目になったこともあります。最新の発表スケジュールは、米労働省労働統計局(BLS)のCESのページで確認できます。

米雇用統計

米国の雇用統計とは、米国労働省が通常毎月第一週の金曜日に発表する、米国の雇用情勢を示す景気関連の経済指標です。

同様に、アメリカのFOMCやEUのECBなど各国・地域の金融政策発表にも注意しておく必要があります。各国の政策金利発表スケジュールはこちらの記事にまとめています。

2026年日程

発表は日本時間では、

  • 通常(冬時間)22:30
  • 夏時間 21:30

日程および時間は変更される可能性があります。また、夏時間(サマータイム)への切り替えは下表のとおりです(米国時間)。

冬時間 11月 第1日曜日 午前1時 3月 第2日曜日 午前1時
夏時間 3月 第2日曜日 午前2時 11月 第1日曜日 午前2時

このため、3月と11月は発表時刻がその年によって22:30と21:30のどちらになるか異なることがあります。

2026年
1月 01/09 22:30
2月 02/06 11 22:30
3月 03/06 22:30
4月 04/03 21:30
5月 05/08 21:30
6月 06/05 21:30
7月 07/02 21:30
8月 08/07 21:30
9月 09/04 21:30
10月 10/02 21:30
11月 11/06 22:30
12月 12/04 22:30

FX業者によってはメールで通知してくれるところもあるので、あわせて確認しておくと安心です。

雇用統計とは

今更ですが、アメリカの雇用統計は経済や為替にとってどのような意味を持つのでしょうか。

いくつもの指標が発表されますが、特に注目されるのは次の2つです。

  • 失業率:失業者数/労働力人口
    • 求職活動をしているにもかかわらず、いまだに失業中の人の割合
  • 非農業部門雇用者数
    • 農業従事者や自営業を除いた雇用者数

GDP世界1位はもちろんアメリカですが、その内訳では個人消費が大きな比率(7割程度)を占めるとされており、失業者の多寡が経済に与える影響は甚大です。

FRB(米国連邦準備理事会)は金融政策においてこの雇用統計を注視しており、雇用者数が多く景気が上向きの場合はインフレ懸念から、金利引き上げによるインフレ抑制を図ります。その結果、金利が高いドルが買われるというドル高が予想されることになります。ただし実際の利上げにはある程度の期間がかかるため、発表の翌日から急に金利高になるということはよほどのことがない限りありませんが、逆に雇用者数が減ればFRBはいずれ金利を下げるとの予想からドル売りへの圧力となります。

トレードでは、下手な損切りを入れると狩られてしまうこともあります。短期的なトレードでは発表をまたがずにお休みするのがいいかもしれませんし、あるいはそのボラティリティを狙うトレードもあるかもしれません。

この雇用統計の調査対象期間は、毎月12日を含む1週間で、そこから概ね3週間後の週の金曜日に発表という流れのようです(政府機関の閉鎖など特殊な事情で日程がずれることもあります)。

過去の日程

過去の日程は特殊なケースにはなりますが、Forex Tester 5Trade Trainerなどを使って過去検証をする場合に役立ちます。

手法次第で発表日をあえて見送るか、あるいはそのボラティリティを狙っていくかは分かれるところですが、いずれにしろ重要な日程なので把握しておきたいところです。

2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
01/08 01/07 01/06 01/05 01/10
02/05 02/04 02/03 02/02 02/07
03/05 03/04 03/10 03/01 03/08 03/07
04/02 04/01 04/07 04/05 04/04
05/07 05/06 05/05 05/03 05/02
06/04 06/03 06/02 06/07 06/06
07/02 07/08 07/07 07/05 07/03
08/06 08/05 08/04 08/02 08/01
09/03 09/02 09/01 09/06 09/05
10/08 10/07 10/06 10/04 10/03 発表なし
11/05 11/04 11/03 11/01 11/07 11/20
12/03 12/02 12/08 12/06 12/05 12/16

※2025年は、米政府機関の一時閉鎖(予算の失効)の影響で発表日程が変更されました。9月分は本来10月3日発表予定でしたが11月20日に延期され、10月分は単独では発表されず、11月分の統計とあわせて12月16日に発表されています。

2016年〜2020年の日程は以下のとおりです。

2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
01/08 01/06 01/05 01/04 01/10
02/05 02/03 02/02 02/01 02/07
03/04 03/10 03/09 03/08 03/06
04/01 04/07 04/06 04/05 04/03
05/06 05/05 05/04 05/03 05/08
06/03 06/02 06/01 06/07 06/05
07/08 07/07 07/06 07/05 07/02
08/05 08/04 08/03 08/02 08/07
09/02 09/01 09/07 09/06 09/04
10/07 10/06 10/05 10/04 10/02
11/04 11/03 11/02 11/01 11/06
12/02 12/08 12/07 12/06 12/04

2011年〜2015年の日程は以下のとおりです。

2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
01/07 01/06 01/04 01/10 01/09
02/04 02/03 02/01 02/07 02/06
03/04 03/09 03/08 03/07 03/06
04/01 04/06 04/05 04/04 04/03
05/06 05/04 05/03 05/02 05/08
06/03 06/01 06/07 06/06 06/05
07/08 07/06 07/05 07/03 07/02
08/05 08/03 08/02 08/01 08/07
09/02 09/07 09/06 09/05 09/04
10/07 10/05 10/04 10/03 10/02
11/04 11/02 11/08 11/07 11/06
12/02 12/07 12/06 12/05 12/04

検証をどこまで遡れるかはブローカーのデータ有無にもよりますが、ここでは2011年以降のデータを掲載しています。それ以前の情報は、情報元であるCESの資料をご確認ください。

Reference:
Current Employment Statistics (CES) – Bureau of Labor Statistics
Current Employment Statistics – CES (National)