MQL4 CEdit で文字列入力

例えば指値を入力して注文を出すようなケースで、文字入力は CEdit を使うことができます
また入力した指値を CLabel で表示させてみましょう


CEdit

 

以下でCAppDialog にCLabel と CButton を配置しましたが、次に文字入力ができる CEdit を入れてみます
 

MQL4でボタンを作成していましたが、よりトレードに使えるパネルを CAppDialog と CLabel を使って作成してみたいと思います...
 

 

CEdit 文字入力

 

最初に基本的なダイアログを作ります
大まかな流れとして

  • Edit.mqhのインクルード
    • ..\MQL4\Include\Controls\Edit.mqh ヘッダーファイルのインクルードします
    • あわせて文字入力を決定するボタンのためのButton.mqhもインクルード
       
  • カスタムクラスを定義
    • CAppDialogを継承したユーザーが決めたクラス、 CTestPanel クラスを定義してCreate
    • CreateCedit() を定義
    • Event Handlerを使って、ボタンクリックでのCEditに入力された文字列をPrint() する機能を OnClickButton() に設定
       
  • オブジェクトの作成
    • CTestPanel からオブジェクト(インスタンス)であるTPanelを作成
      OnInit() でCreateして実行、Run()

 

文字入力すると「エキスパート」タブに文字列がPrintOutされます

 

CLabel

 

CEdit の入力文字列を CLabel で表示させてみます

 

入力文字がLabelで表示されました

CLabel に文字を表示させましたが、CEdit で ReadOnly に設定するとLabelのようにも使えます




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