仮想通貨とはそもそも何でしょう

仮想通貨ってよく聞きますがなんだか危なそう。でもなくならないのはなぜなんでしょうか?とりあえずざっくり仮想通貨について調べてみました。

 




仮想通貨

 
日本では2014年にマウントゴックス、2018年にコインチェックで仮想通貨の名前が悪い意味で衆知されてしまいました。仮想通貨の代表であるビットコインは2009年に運用されて何年も経過し、類似のアルトコインが生まれたりして活況を呈しているのは何故なんでしょうか?
 

 

そもそも仮想通貨とは通貨なのか?

 
管理主体がない:
仮想通貨と言っていますが、通貨というのはその国の中央銀行が管理して発行するものです。日本円ならば日本銀行、アメリカはFRSが中央銀行制度として管理しています。ところが仮想通貨にはその管理主体である機関が存在しません。
 
ブロックチェーン:
管理主体が無いということは、逆にどこかの国や銀行の思惑やで介入され動かされることはありません。管理者不在ではありますがブロックチェーンという新しい技術に基づいて発行されています。これはとても堅固なシステムであることは認知されています。流出問題がいくつかありますがそれはブロックチェーンの問題ではなく、取引所の管理に問題があったからです。
 
発行上限:
ビットコインは通貨の発行に上限を設けてあります。(後続のアルトコインでは必ずしもそうではありませんが)
一般的に通貨が無制限に発行できることは問題を内包しています。通貨を市場に大量に発行するとその価値が下がってしまいハイパーインフレになる可能性があり、その結果として生産活動や投資への意欲を喪失させ、国民経済に重大な影響をもたらしかねません。
 
歴史的には特に戦争の費用を調達などで起きることが多く、第一次世界大戦直後のドイツ帝国で1兆倍のインフレの事例などがあります。
ビットコインは2100万BTCを上限としていて、2140年ごろに上限に達すると言われています。

 

仮想通貨はデジタルデータ

 
仮想通貨には実際のコインや紙幣は無く、デジタルデータです。ちなみに英語では cryptocurrency と言われていて、暗号通貨というような訳になります。

デジタルデータであれば電子マネーもデジタルデータですが、例えばSuicaなど。これは管理主体があり、これは円通貨を代替えしているだけで仮想通貨とは異なります。

 

国の規制は?

 
仮想通貨法:
2017年4月1日から「銀行法施行令等の一部を改正する政令」が施行されました。
ここで仮想通貨は支払手段の一つと定義されたのですが法定通貨ではありません。税法上は資産として扱われる訳です。また金融商品でもありません。
 
消費税の非課税:
以前は売買取引に消費税がかかっていたのですが2017年7月1日より「消費税は非課税」となりました。仮想通貨の税務上の取扱い-現状と課題-|国税庁
 
何というか、日本を除く主要国では仮想通貨に対して消費税は非課税とされていたのが理由でしょうか。ただし、仮想通貨で得た収益は雑所得で総合課税の対象(個人)となるのでここで税金は徴収されます。


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