Trade Trainer による過去検証 AUDJPY(2013年)

日足のボリンジャーバンドをベースとして、4時間足でのトレンド転換を確認して
エントリーする手法を Trade Trainer を使って過去検証しました

2013年の過去検証

 
検証するトレードルールはこちら↓になりますが、ボリンジャーバンドの±1σ割れをきっかけに、ダウ理論でトレンドが転換することを確認してエントリーしセンターラインでの利確を狙っていきます
 

日足・4時間足のトレンド転換をダウ理論を基本にして、ボリンジャーバンドとストキャスティクスを利用して利益を得る手法を検証してみます 尚...

 
2013年の1年間をたどってみます
検証ツールは Trade Trainer
 

目次
1. 2013/1
2. 2013/2
3. 2013/6
4. 2013/8
5. 2013/9
6. 2013/10
7. 2013 まとめ
 

2013/1

 

上昇トレンドから+1σを割ってきました

4時間足では、押し安値を超えてはいません
また下降トレンドもはっきりしないのでしばらく様子を見てみます

その後、直近高値を超えてしまったため見送りとします

その後の動きです

 

2013/2

 
+1σで反発し上昇してから再度+1σを割ってきました

4時間足では、押し安値を超えています
甘目に見て下降トレンドもできていて、
ボリンジャーバンドの+2σも下向きなのでエントリーします

最高値まで一旦は逆行していきましたが超えることはなく(ギリギリでしたが)
+1σを再度割ってターゲットに到達しました
100.0pips の利益

その後は-2σにタッチして反発しています

 

2013/6

 
下降トレンドからの-1σ超えです

4時間足では、戻り高値までは遠いです
また上昇トレンドに未だ至っていないので様子見とします

あまりきれいにトレンドが発生しているわけではないですが、-2σが上向いてきたのでエントリーします

その後、ターゲットに到達しました
169.3pips の利益です

その後は-1σで反発してボリンジャーバンドのスクイーズとなっていきました

 

2013/8

 
下降トレンドから上昇して-1σを超えてきました

4時間足では、「B」を戻り高値とすれば高値を超えていますが、「A」を戻り高値とすれば未だ超えていない、どちらもありな感じです
また、上昇トレンドは形成されていないけれど、ターゲットには近いので勢いで到達することもあります
ただ、-2σは上向きになっていないので、しばらく様子見とします

戻り高値を超えてきたのでエントリーします

その後、ターゲットに到達しました
74.2pips の利益です

いったん下落し-1σで反発してからセンターラインを超えて上昇していきました

 

2013/9

 
上昇トレンドから右肩上がりのダブルトップで+1σを割ってきました

4時間足では、8月と同じように押し安値をどこと捉えるかが微妙なので、両方の可能性があるというスタンスです
+2σが下向きでないということ、下降トレンドも明確にできていないのでしばらく様子を見てみます

押し安値を超え、トレンドが明確になったのでエントリーします

強い下落でターゲットに到達、ちょうど月末であり第三四半期末ということも考えられます
74.2pips の利益

その後はそれほど下落することなく、むしろ上昇へと向かいました
今回は、変形三尊、ネックラインブレイクとみれば早めのエントリーができたかもしれません
たらればですが

 

2013/10

 
+1σを割ってきました

4時間足では、甘めの戻り高値としてもそれを超えてはいません
トレンドはできていないのですが、+2σは下向きに変わりそうで、ターゲットまで近いため
勢いで到達する可能性も多々あります
もう少し様子を見ます

下降トレンドが確認できたところでエントリーします

しばらくしてターゲットに到達しました
42.8pips の利益

日足での動きは、その後レンジ相場となってしばらく動きがあまりありません
結局この年はこれで終わりです

 

2013 まとめ

 
2013年の過去検証の結果、

2 3 4 5 6 Total
0 100.0 169.3 74.2 74.2 42.8 460.5

460.5pipsの利益でした

勝率:100%

Trade Trainerで検証結果をHTMLに出してみます

また、Excelで出力したものを「検証分析シート」で表示させてみると

トレード回数が少ないですが、今後いくつも数を増やしていけばよりよい分析ができそうです

検証ツールはTrade Trainerが便利です
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