ボリンジャーバンドの特徴は収束と拡大で、特に拡大から収束に向かうシーンではトレンドの転換が発生しているケースが多いです
なのでボリンジャーバンドの±2σの動きが収束に向かうことを知らせてくれ
トレンドの転換を知らせてくれることがあります
2020年の過去検証
検証するトレードルールはこちら↓になりますが、ボリンジャーバンドの±1σ割れでエントリーし、ダウ理論でトレンド転換を見てセンターラインでの利確を狙っていきます
2020年の1年間をたどってみます
尚、検証は Forex Tester 5 を使いました
1. 2020/1
2. 2020/2(1)
3. 2020/2(2)
4. 2020/4
5. 2020/5(1)
6. 2020/5(2)
7. 2020/6
8. 2020/8
9. 2020/10
10. 2020/11
11. 2020/12
12. 2020まとめ
2020/1
+1σ超えが発生、センターラインの近くまで下落してきました
押し安値を超えてトレンドが発生、ターゲットが近いのでエントリーします
右肩下がりの三尊にも見えるのである程度下落すると思われます
直ぐにターゲットに到達しました
19pips の利益
日足で見るとその後、大きく-2σまで下落していきました
2020/2(1)
下降バンドウォーク継続後に-1σ超えが発生
4時間足では戻り高値を超えていて、上昇トレンドも発生しています
また、トリプルボトムとも見えています
多少の下落からのエントリータイミングを待ちます
しばらくしたところでエントリー
残念ながら上昇トレンドが頭打ちになり下落して損切となりました
-106pips の損失です
トリプルボトムのネックラインからの上昇分は既に消化済みだったようです
日足で見るとこうなります
2020/2(2)
下降トレンドからいきなりの-1σ超え
4時間足では戻り高値はこえていますがトレンドとはなていないので
こんご下落していき下にあるレジサポラインに支えられて上昇する可能を考えて
様子をみることに
あっという間センターラインを超えてしまいました
日足での動きです
2020/4
レンジからの-1σを超えてきました
4時間足では戻り高値を超えて上昇トレンドとなっているようなので
エントリーします
センターラインに到達しました
51pips の利益
センターラインにタッチして下落していきました
エントリーは微妙だったかもしれません
2020/5(1)
下落トレンドからのいきなり-1σを超えててきました
戻り高値を超えてはいます
またレジサポライン見えている
更にターゲットが近いのでエントリーします
そのまま下落してしまいました
-201pipsの損失
日足で見るとセンターラインにタッチ寸前だったのが分かります
2020/5(2)
センターラインにタッチした後、下落しすぐに-1σを超えてきました
4時間足では戻り高値が遠いところにあり、トレンドも形成されてはいません
ただ、ボリンジャーバンドの-2σがバンド収束の兆しがあるので
エントリー目線で様子を見てみます
少し下落したところでエントリーします
更に下落局面もありますが、最終的にセンターラインに到達しました
96pipsの利益
日足の動きです
2020/6
上昇トレンドから+1σ割れとなりました
押し安値はあまりはっきりしない高安値のせいでとおくにあります
下落トレンドもあまりはっきりしていないので様子を見てみます
安値をつけ上昇したのでエントリー
1ヶ月ほどしてようやくターゲットまで到達しました
エントリーした時はターゲットまで300pipsほどありましたが
センターラインが上昇してきたので54pipsの利益です
日足でみるとこうなります
何度もセンターライン付近まで来ているので裁量で決済しても良かったかもしれません
2020/8
上昇トレンドからの下落でセンターラインの近くまできています
4時間足では、押し安値を超えてはいませんが、下落トレンドが下位足ではできているとしてエントリーします
今回はそのまま上昇していき損切
-211pipsの損失
上昇トレンドが以前強かったようです
2020/10
下降トレンドから-1σ超えてきました
4時間足では戻り高値を超えていますが、トレンドがはっきりしていません
ただ、ダブルボトムの様相を呈しています
ボリンジャーバンドの-1σ辺りまで下落するとみて様子を見ます
下落したところでエントリーします
しばらくしてターゲットに到達しました
89pips の利益です
日足ではセンター付近から反転しています
2020/11
-1σを超えてきました
4時間足では戻り高値を超えています
トレンドは1時間足では形成されているようなのでエントリーします
大きくセンターラインを超えていきました
65pipsの利益です
日足での動きです
2020/12
レンジからの+1σを割ってきました
押し安値は超えていませんがトレンドはできているようです
また、右肩下がりのダブルトップとも見えるのでエントリーします
途中でストキャスティクスの上限を超えたので決済しました
-86pips の損失です
このまま行っていても損切切りになっていたようです
強いレジサポラインが形成されていたようです
2020 まとめ
2020年の過去検証の結果、
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | Total |
19.1 | -106.8 | 0 | 51.2 | -201.9 | 96.7 | 54.1 | -211.4 | 89.4 | 65.8 | -86.2 | -230.0 |
-230.0pipsの損益でした
PF:0.62
勝率:60%
関連ページ:
- トレンド転換の過去検証 EURJPY(2013年)
- トレンド転換の過去検証 EURJPY(2014年)
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