ForexTester による過去検証 USDCHF(2021年)

ダウ理論やレジサポラインのいいところはその位置が変わることはありません、一方でボリンジャーバンドのセンターラインや±1σは時々で変わります
それぞれのメリットとデメリットがありますが、うまくそれぞれの良いところを取り込んでいくのがコツなのかもしれません

2021年の過去検証

検証するトレードルールはこちら↓になりますが、ボリンジャーバンドの±1σ割れでエントリーし、ダウ理論でトレンド転換を見てセンターラインでの利確を狙っていきます
　

トレンド転換の過去検証 EURJPY(2013年)

日足・4時間足のトレンド転換をダウ理論を基本にして、ボリンジャーバンドとストキャスティクスを利用して利益を得る手法を検証してみます尚...

　
2021年の1年間をたどってみます
尚、検証は Forex Tester 5 を使いました
　

目次
1. 2021/1
2. 2021/2
3. 2021/4
4. 2021/6(1)
5. 2021/6(2)
6. 2021/7
7. 2021/10
8. 2021/11
9. 2021 まとめ

2021/1

下降トレンドから-1σを超えてきました

戻り高値を超えてきました
上昇トレンドは明確ではないのでしばらく様子を見てみます

しばらくして上昇基調がでてきたようなのでエントリーします

一旦戻してきましたが最終的にターゲットに到達しました
38.1pips の利益です

センターラインでもみ合いが続き上昇ブレイクしてきました

2021/2

上昇トレンドから+1σを割ってきました

4時間足では、押し安値を超えていないし下降トレンドもできていません
ただ1時間足では両方できているのでエントリーします

しばらくしてターゲットに到達しました
37.3pips の利益です

センターラインタッチで上昇していきました

2021/4

上昇トレンドからの+1σ割れです

４時間足では押し安値を超えていない
下降トレンドもあいまいですが1時間足ではトレンドはできています
+1σに戻す可能性があるのでしばらく様子を見てみます

戻る気配がないのでエントリーします

しばらくしてターゲットに到達しました
93.6pips の利益です

センターラインを超えていきました

2021/6(1)

下降トレンドからの-1σ超えです

4時間足では、戻り高値を超えて上昇トレンドも形成されていて
更に-2σの収束のサインが出ているのでエントリーします

しばらくして、Stochasticsの下限に達してしまい損切となります
-57.2pips の損失です

-2σの収束のサインも無くなっています

2021/6(2)

損切の後の下降から-1σを超えてきました

4時間足では、戻り高値を超えてはいませんが、上昇トレンド形成されつつありますが
少し様子を見てみます

-1σまで戻して反発してきたのでエントリーします

しばらくしてターゲットに到達しました
34.6pips の利益です

+2σまで急上昇で到達しています

2021/7

+1σを割ってきました

4時間足では、戻り高値に達したところにあり下落トレンドもできている
あるいはダブルトップとも見えます
+1σ（赤の点線）辺りまで戻り、リターンムーブが予測されるので
しばらく様子を見てみます

ヒゲで+1σまで戻したとみてエントリーします

2週間程してターゲットに到達しました
59.1pips の利益です

エントリー時の+1σを超えていますが、ボリンジャーバンドの+1σ辺りで押さえられて
下落した様子がうかがえます

2021/10

上昇トレンドから+1σを割ってきました

4時間足では、押し安値を超えていないのと、下落トレンドが形成があいまいなので
しばらく様子を見てみます

ある程度強い下落が見えたところでエントリーします

何度も+1σを超えていますが最終的にターゲットに到達しました
57.5pips の利益です

センターラインを超えて下落していきました

2021/11

上昇トレンドからの下落です

戻り高値は超えていませんが上昇トレンドは形成されています
またダブルボトムとも見えるのでエントリーします

ターゲットにターゲットに到達しました
39.6pips の利益です

センターラインを超えて上昇していきました

2021 まとめ

2021年の過去検証の結果、

１	2	3	4	5	6	7	8	Total
38.1	37.3	93.6	-57.2	34.6	59.1	57.5	39.6	302.6

221.9pipsの利益でした
PF=6.2
勝率：88%